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ジョー 無冠の帝王 ROUND27 一番の収穫


<減量を達成したジョー選手。これで戦いの舞台には立つことができる>

本当に大した奴だと思う。

今月中に、規定の体重まで落とすという目標を見事に成し遂げてみせたのだ。

しかも、、結果的に目標の体重より落ちていたので驚いた。

リバウンドの影響で、かなり苦戦したものの、土壇場で逆転といったところか。

今回の15㎏は、ジョー選手にとって本当に重かったと思う。
これを教訓に、嫌いな筋トレに本気で取り組んでもらいたいものだ。

私は、試合当日までに、リミットまで落とせばいいと言っていたけど、当人は、今月中に落とすという目標を、頑として曲げなかった。

様々な誘惑や、あきらめの感情。
そして、極限の苦しみの中で、ジョー選手は、なにかを悟ったようだ。

まだ、達成する前から、今回の減量を、やってよかったといっていた。
駄目かもしれないけど、それが、一番の収穫だと。

負けたよ、ジョー。

納得するまで自分を追い込んだんだな。
そりゃあ、奇跡も起きるってもんだぜ。

さあ、あとは試合だけ。
減量(練習)の苦しみに比べたら、楽なもんさ。



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KING・OF・MOK2015

MOKジム所属の、強豪選手のみで行われるもっとも過酷な拳合大会。

KING・OF・MOK2015を、開催します。

敵は相手だけでなく、真夏の暑さとの戦いでもあります。

参加を希望する選手は、8/7(金)までに申し出て下さい。

60㎏以上75㎏未満の選手で、MOK代表の認可があれば出場できます。
現在、5名の選手がエントリーしています。


戦えるときが花ともいいます。
出場する選手は、思い残すことがないよう存分に戦って下さい。
私も、一期一会の覚悟で見届けたいと思います。

(MOK代表 原)

ジョー 無冠の帝王 ROUND26 奇跡を信じて

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<苦行のような練習は、これで最後にしてほしいものだ>

ようやく体重は減ってきたものの、試合まで間に合うかといったところか・・・

それにしてもタフな男だ。

私も触発されて、無茶な特訓をやってみたけど、その反動で体調を崩してしまった。
密室状態の中で、足上げ腹筋を1時間キープするというやつだが、腹筋バキバキになる訳でなし、体重も減らずでがっかりした。

ボクシングに特訓は必要ない。

やはり、1回の練習で出来ることは限られているのだ。
若い頃から、特訓マニアな私が言うのだから間違いない。

今回のジョー選手のやり方は異例中の異例。
そもそも、この暑さの中で試合をやりたいというのが無茶な話なのだ。

でも、今回のことがなければ、おそらくジョー選手は、ここまで本気で減量に取り組むことはなかったろう。

今年こそは絶対に痩せるという言葉を、私は、何度、聞いたことか。

そこは複雑なところだ。


ジョー 無冠の帝王 ROUND25 断固たる決意


<あまりの苦痛にうずくまるジョー選手だが、決意は固い>

体がとけるような熱気に耐えて、過酷な減量に挑み続けるジョー選手。

夜勤の仕事をするようになってから、平日の練習は難しくなっているので、その苦痛の割りに減量は進んでいない。それが最大のネックなのだが、仕事と練習のバランスを考えて上手くやっていくのも戦いのうち。

カミオカ選手も、週1回の練習を継続して、あれほどの武勇を維持している。
もちろんジョー選手だって、それは同じなのだが、今回の敵だけはどうにも厳しい。

遂に私は、苦しそうなジョー選手を見ていられなくなり、いいからもう諦めろと言ったのだが、まだ駄目と決まったわけじゃないといって聞かない。

まるで、バンタム級にこだわる漫画のジョーのように・・・

そんな、ジョー選手の姿勢を見て、私も腹をくくることにした。

趣味のボクシングで、ここまで本気になってくれるのだ。
いや、人間が何かに向かって頑張るのに、大きいとか小さいとか関係ないじゃないか。

そいつがそれで何かを掴んで成長できればいいだけのことだ。
私はそれを全力で応援するべきだろう。




8月の予定

≪休業日≫
9日(日)23日(日)30日(日)


月謝の支払いは、原則として当月7日までに必ず納入して下さい。
月謝は、前月25日より受け付けていますのでよろしくお願いします。
休会、コース変更の確認がとれない場合は、月謝滞納となります。
2ヶ月滞納で残念ですが退会とさせて頂きます。

MOK(モッケイ)ボクシングジム
代表  原 尚斗

東京都北区東十条3-16-8 第2あら川ビル3階
tel 03-3914-4001

自分を許そう、ゆるやかに

これまでやってきた自分の仕事を整理しようと思い、まずは人に言われるままに始めたミクシィを久しぶりに開いてみた。

もう、何年も放置しているので退会してしまおうかと考えてのことだったが、当時は日記(ブログのコピーだが)をちゃんと更新していたことを知って驚いた。

自分では、ミクシィのほうは早々に挫折した記憶だったので。

今ですらブログを更新するのに何時間もかかるような私が、よく頑張ってコツコツと更新していたなあと思う。本当に小さなことだけど自分が考えているより、自分は一生懸命やっていたのかなと思うと、ほんの少しだけ自分を許せたような気がする。

そんな過去の仕事に整理をつけるように、ミクシィのほうの日記を全部消したら本当にすっきりした。けじめをつける意味で退会するつもりだったけど、どうせ何年も放置していたんだから、この際、ゆる~く続けていこうと思う。

(MOK代表 原)

ジョー 無冠の帝王 ROUND24 栄光への跳躍


<滅多にやらない縄跳びで徹底的に自分を追い込むジョー選手>

本格的な減量3日目。

この3連休は、しっかり動ける最後のチャンス。
明日からは、仕事もあるのでバランスが難しくなるだろう。

普段の練習では、滅多にやらない縄跳びもラウンドに盛り込み、時間的に3倍の量をこなしている。

2重跳びを1分ほど連続で飛び続けてフィニッシュ。
運動神経抜群のジョー選手は、縄跳びも上手いものだ。

今回の減量は、目標を達成することも困難だが、大会後もキープし続けることができるかどうかが最大のテーマだろう。ジョー選手の場合、無理な減量ができてしまうのが仇となってしまっている。

だが、一時的にせよ目標の体重まで落とせるというのは凄いことだと思う。
そういう人は、けして根性なしではない。
変わりたくても、なにもしない人より偉大だ。

私は、戦う意志を持つ人を尊敬する。



ジョー 無冠の帝王 ROUND23 栄光への飢餓


<毛布を被って、汗を絞り出すジョー選手。神々しさすら感じる>

珍しく日曜も練習に来たジョー選手。

昨日に引き続き、ひたすら減量のために汗を流す。
もはや一刻の猶予もないのだ。

昨日、私が指示した練習方法より、ちょっと盛ってしまうのは、追い込み好きなジョー選手らしい。コンディションを崩して、また練習が停滞してしまわないか心配だ。

練習後、合羽を着てから毛布を被って、汗を完全に絞り出す。

ここまでやって落ちなければ、仕方ないと思えるほどの練習だ。
ジョー選手の初優勝への飢餓感をひしひしと感じる。

ジョー 無冠の帝王 ROUND22 緊急事態


<体重オーバーで失格は避けられない?尻に火がついたジョー選手>

負傷で練習が滞ったこともあり、減量が進まないジョー選手。

この時点で10㎏オーバーというありえない数値に、さすがに私も口を挟むことにした。

当人も、このままではMOK史上初の失格という危機感から、遂に自分のやり方を改め、私の指示した減量方法(練習方法)に切り替えることにしたようだ。

今日はその初日。

うちのジムは強制がないので、どうしても、その選手が好きな練習に偏ってしまう。
基本的にはそれでいいと思うし、一定の効果は十分にあるだろう。

ジョー選手の、これまでのやり方も、けして間違ってはいない。
だが、本格的に何かを変えようと思うなら、自分(練習)を変える必要な時は必ず来る。

 今日の練習を終え、いつもの倍は大量の汗をかいて手応えを感じてくれたようだ。

これで体重が落ちなければ、私もお手上げ。期限には間に合わないだろう。
ジョー選手も私も完全にリバウンドを甘く見てしまったということだ。

ジョー 無冠の帝王 ROUND21 波乱万丈


<鉄壁のブロックで顔面をカバーするジョー選手。顔の腫れは引いたが・・・>

一週間の休養をとって、すっかり顔の腫れも引いてきたジョー選手。

復帰初日だというのに、また私に戦いを挑んできたが、しばらくはグローブをとりたくなかったので、カミオカ選手とやってくれと断った。

私は、当分の間、実戦練習は自粛することにする。

軽めのマスボクシングだったが、ダメージも抜けて動きはいい。
前半はジョー選手で、後半はカミオカ選手が押していたように思う。

昔は、速攻型だったカミオカ選手は時間をかけてゲームを作れる選手に変貌した。
コンディション作りもじっくり自分の体と会話しながら地道に作ってるなと感じる。

ジョー選手は対照的に波乱万丈なスタイル。
ボクシングは、そういう部分で性格が出るので面白い。

両者の実力はほぼ互角。
練習試合では圧勝だったジョー選手だが、本番はやはり分からないだろう。

ジョー 無冠の帝王 ROUND20 勝利の代償


<タオルを眼帯代わりにして練習するジョー選手。勝利の代償は大きかった>

練習試合では圧倒的な強さで全勝したジョー選手。

体重の問題はあったものの、MOK代表とのスパーリングで鍛え上げられていたので、反応速度が段違いに速く、度胸もついたのか終始落ち着いて戦っていた。

しかし!

試合は拳合ルールだし、圧勝だったのでまったく問題無かったのだが、その準備のために行った、私とのスパーリングのダメージが予想以上で驚いた。左目のまぶたが日を追うごとに腫れ上がってしまったのだ。

拳合ルールなら1発決まったところでストップだが、今回のスパーリングは私が相手をしたこともあって止める人間がいないので、かなり激しい打ち合いになってしまった。

ジョー選手ならこの程度の打撃は耐えられるだろうという油断があったのは確か。
そういう奇妙な信頼が事故につながる。本当に申し訳ないことをした。
今後は十分気をつけることにする。

「片目が見えなくても戦うボクサーの凄さが分かりましたよ」
貴重な経験をさせてもらったというジョー選手だが、とても複雑な気分。

それにしても、プロボクサー時代は、もっと激しいスパーリングを連日のように行っていたことを考えると恐ろしい。やっぱり大変な仕事だと思う。


プロフィール

MOK

Author:MOK
元MOKボクシングジム代表。

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