昨日は、ロッキー祭りのはずが、肝心要のロッキー選手が仕事で遅れに遅れてしまい、到着が終わる間際の10時20分!
なんとかミキ選手とのシングルマッチだけは行うことができたが、この日は、ロッキー選手の代わりに全試合に出場していたミキ選手が主役の「ミキ祭り」となってしまった。

到着してすぐに、ダイスケ選手とのマスボクシング(写真上)で準備を整えてから本番に挑んだロッキー選手。
初回のゴングと同時に攻勢を仕掛け、場外間際で伝説の左フックをフルスイング!
場外と同時の際どい判定だったが1本を奪い、さらに攻勢を仕掛けるロッキー。
だが、ミキ選手も動きながら落ち着きを取り戻してきた。
ロッキーは、アウトボクシングに徹したミキ選手の素早い捌きに対応することができず、初手のジャブとストレートを被弾して連続3本を取られて1ラウンドで撃沈。
拳合ルールは、タフネスと連打で攻めまくるロッキーには厳しいルールだったようだ。
しかし半年のブランクを感じさせないような、伝説の片鱗も見せてくれた。

闘いを終えてミキ選手と一緒に記念撮影。
かつて目標にしていたロッキー越えを、遂に果たしたミキ選手。さらに全試合出場という新たな伝説も追加して、最高の形で今日の「ミキ祭り」を締めくくった。

最後に、かつて3年連続MVPを獲得したロッキー選手の長年にわたる功績を賞して、新しく作った、年間最優秀選手賞「木鷄杯」を授与。
何らかの形として報いたいと思っていた私からのプレゼントだ。
そして今年度のMVPは、新人王トーナメント優勝とタッグトーナメント優勝の2冠を達成したガッツ選手が満場一致で決定。
伝説のロッキー選手から、木鷄杯を引き継いだ。
彼には、ロッキーを凌駕するような更なる活躍が期待される。
そして「伝説狩り」を達成して、今大会のヒーローとなったミキ選手と、今年はその鉄拳で改めて猛威を振るったスドウ選手との対戦を、来年は必ず実現させることをMOKマニアには約束しよう。
そう、ミキ祭りはまだ終わっていないのだ!
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