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打たせないで打つこと

ボクシングの醍醐味といえば、やはりノックアウトでしょう。
そもそも相手を殴り倒すのがボクシングの目的なのですから。

発祥から現代に至るまで、どうやれば効果的に人間を打ち倒せるか、つまりノックアウトできるかという研究が繰り返されてきました。

あらゆる強打方法やコンビネーションが生まれてきましたが、私はカウンターこそがボクシングにおける至高のノックアウトだと思うのです。

殴り合いの中で、相手を上回る強打やタフネスで捻じ伏せるノックアウトは、マッチョの美学があり、私も大好きです。

しかし、白井義男選手の言葉を借りれば「殴られて殴るのは子供でもできる。打たせないで打つところに、やっぱり妙技があるんです」

そういう意味で、カウンターは相手の攻撃を避けて打つ至高の一撃。できれば会員には、そういうボクシングに取り組んでもらいたいと考えています。


(MOK代表 原)
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12月、年末年始の予定

<12月の休業日>

11日(日)、24日(土)※、25日(日)


<自主トレ日>(13~15時まで)

4日(日)、18日(日)

※24日は、所用にて臨時休業させていただきます。

<年末年始の休業日>

12月30日(金)~1月3日(火)


(MOK代表 原)

時は来る!

この世の中にたくさんのスポーツがありますが、私は、ボクシングほど簡単なスポーツはないと思うのです。

このように書くと多少の語弊がありますが、パンチを打つという行為だけを見れば、誰でも最初から出来る。

つまり「どうやってもぜんぜん出来ない」という最初のハードルがないので、あとは上手くなる一方なのです。

でも、練習していると微妙に違う。自分の意識に反して、なんとなく体がついてこないという違和感を感じるのです。

その違和感を消したくて、また練習する。するとまた別の違和感が生まれ・・・といったようなことが繰り返されます。

気がつくと、いつのまにか自分の体を意識とシンクロして動かせるようになる時が誰にも必ずやってくるのです。

それは今まで鎖で繋がれたような感覚から解き放たれ、自分の意のままに動ける解放感。いや幸福感といっていいほどの感覚なのです。

もう一度書きますが、誰でも確実に、その感覚はやってきます。
どのようなペースでもです。

ですから、その時が来るまで、自分なりのボクシングライフを楽しみながら続けてみてはいかがでしょう。


(MOK代表 原)

セリザワ選手がカムバック

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今月から、月謝会員としてカムバックしたセリザワ選手。

MOK代表が認めるボクシングセンスの持ち主ですが、体力の低下は隠しようがなく、しばらくはパンチを数多く打ち込む必要があるでしょう。

今回の実戦練習は、目慣らしの為と現状の動きを確認しておきたかったので、コウジ選手に相手をお願いしました。

勝者のメンタリティ

Uー22サッカー日本代表がシリアに勝ち、男子バレーボールもエジプトに勝って初勝利を上げました。

TV中継を見ていたのですが、やはり勝つというのはいいものですね。

そういえば、MOKジムの試合をしないというコンセプトから、私があまり勝負ごとが好きではないと思われているようですが、それは違います。

私は、闘いには全て勝つ気持ちで臨むことが当たり前であると考えていますし、そのような気概を伝えるべく指導しています。

MOKジムは趣味のボクシングジムですが、遊び半分の腑抜けたジムでは断じてありません。

人は何かに勝つことで、自信を身につけ、成長していきます。

私は、ボクシングをやることで、会員の方たちには、「勝者のメンタリティ」を鍛え上げてほしいと思っているのです。

(MOK代表 原)

折ってくれてありがとう

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MOKジムに入会して半年。

本人が、これほどまでにボクシングジムに通ったことはないというほど、毎日のようにジムで練習するようになりました。

練習を強要されないので、気持ち的に楽な状態で練習に臨めるようです。

しかし!

先日の実戦練習で、悪名高いMOK代表のボディブローの直撃を受け、肋骨を骨折する重傷を負わされてしまいました。

それでも・・・

「万全な時は、自分が得意な練習に偏りがちだから、怪我をした時こそ、普段やりそうにない苦手な部分を鍛えるチャンスだぞ」

という『MOK代表』の助言を聞き入れて、毎日の練習を欠かさずにいます。

我ながら、怪我をさせた張本人が偉そうなこといったなあと思いましたが、ジョー選手も練習に手応えを感じてくれたようです。

でも・・・

私に「肋骨を折ってくれてありがとうございます」というのは勘弁して(笑)


物には順序がある

私は、選手に無意味なハードトレーニングを強いることはしません。

ハードトレーニングに耐えうる体力が育っていない人間に、いきなり度を超えた練習を強いても効果がないからです。

昔、こんなことがありました。私は、ジムを創設する前に、他の武術の勉強の為、ある武道の教室に通っていたことがあったのです。

ある時、まだ入門したての人達に、その武道の指導者が腹筋500回やらせようとしたことがありました。

その前に散々、練習した後のことでしたし、生徒たちは皆、冗談だろうと笑っていました。しかし、いざ始まると指導者の怒号が道場に響き渡り、その笑顔は凍りついたのです。

女子の中には、途中で泣き出す人もいて、本当にひどかったです。あろうことか、その指導者は腹筋が終わると腕立て伏せまでやらせようとしました。

私でも厳しい練習を素人がこなせる訳がないでしょう。
果たしてこれが練習といえるのでしょうか。

物には順序というものがあります。

練習にも段階があり、そのひとつひとつを卒業してから、次の学び舎へと進むのです。それが育むということなのではないでしょうか。


(MOK代表 原)


ロッキーの次はジョーだ!

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「あしたのジョー」の影響を受けてボクシングを始めたのが、今から8年前。

主人公の矢吹丈と同じ野生の本能と喧嘩ボクシングを武器に、某ジムのプロ候補生として活躍していました。

しかし彼は、修行の途中で喧嘩ボクシングの限界を知り、基礎の裏打ちのない自分に疑問を持つようになったのです。

自分を信じられなければ闘いに勝つことなどできません。
やがて闘志をも失い、不完全燃焼のままリングを去りました。

そして・・・

目標を見失った彼は、空虚な心を満たすかのように、ひたすら食べまくってしまい、気がつけば「ヘビー級のジョー」に変貌していたのです。


MOKジムで、もう一度、ボクシングを基礎から学び、過去の忘れ物を取り戻すため、8年ぶりにリングに帰ってきた「MOKのジョー」

軽量級のロッキーの次は、重量級のジョーの物語が始まります。


バイタリティ亡き社会

ボクシングの練習は、主に2つのタイプに分けられます。

激しく体を苛め抜く動的な練習と、細部の動きにこだわる静的な練習です。

一般的なボクシングのイメージは、圧倒的に動的な練習でしょう。

スポ魂という言葉があるぐらいですから、ボクシングに限らず日本人のスポーツは、血と汗と涙が必要なのかもしれませんね。

私は、無意味なしごきが大嫌いですが、こういう熱さは、どんな時代であっても絶対に失ってはいけないと思います。

世間では、草食系がどうのといわれていますが、単に活力がない人間を指していることが多いのではないでしょうか。

バイタリティの無い社会ほど怖ろしいものはありません。
笑いごとではありませんね。


(MOK代表 原)

疲労回復のサプリメント

今日は、練習の始めから集中力がありませんでした。

いつもなら15分程度の仮眠をとってからジムを開けるのですが、今日は時間がなくてとれなかったのです。少し疲れを引きずった状態でしたね。

たとえ仮眠といえど、睡眠は疲労回復には一番のサプリメント。

かつて私が所属していたボクシングジムでは、入会案内に、
「ボクサーたるもの、1日8時間の睡眠をとってから練習に参加すること」と書かれていました。

不眠症だった私は、完全に守れていませんでしたが、おそらく他の会員も違う意味で難しかったと思います。みんな若いですからね(笑)

あの頃、真面目だった私はトレーナーに、
「寝つきが悪いので、8時間もとれませんが練習しても大丈夫ですか?」と聞いてしまったことがありました。もちろん笑われてしまいましたが。

話が脱線してしまいましたが、スポーツマンにとって睡眠が重要であることは確かです。練習でハードに体を鍛えても睡眠不足だと、思ったほど筋肉の発達が進みません。

頑張って練習したものを無駄にしないためにも、しっかり寝ておきましょう。

(MOK代表 原)

スパイスを変えてみる

なぜかブログにログインできず、少々パニックに陥りました。

パソコンは、ジムをやり始めてから使うようになりましたが、ブログを更新するだけで手一杯です。それでも自分としては相当な進歩なのですが。

新しいことを覚えるのは難しいし面倒ですが、必要に迫られるとやらざるをえないですね。今では、MOKジムを知ってもらう唯一の武器となりました。


ボクシングも進化しているので、しっかり勉強しておかないと新しい技術や練習方法を見逃してしまいます。基本の部分はどんな時代になっても不変のものですが、それと同時に新しい発想を探す努力も必要なのです。

マンネリ化は、練習の惰性を生むこともあります。

素材は奇をてらう必要はありませんが、スパイスを変えてみるぐらいの遊び心を持つことも、楽しく上達する秘訣なのです。

(MOK代表 原)

人生を変える術

時々、思うのです。

何故、これほどまでにボクシングに熱中するのだろうか?

私だけではなく、会員の皆さんも、世の中には快楽があふれているというのに、仕事帰りにボクシングの練習。

しかも趣味のボクシングなので、誰に称賛される訳でもない。
それでも、なにかを求めて、ジムの扉を開くのです。

もちろん競技自体の面白さはあります。
しかし、それだけではないと思うのです。
少なくとも私は、それだけでは25年間も続けてこなかった。

では、一体それは何なのでしょうか?
私は、こう思うのです。人は、ボクシングを学ぶ過程で、「人生を変える術」をも学んでいるのではないだろうかと。

日々、MOKジムで指導していて、会員の皆さんの成長を見続けていますが、技術的な進化よりも一番驚かされるのが、精神面の変化なのです。

臆病だった自分が少しだけ胸を張って歩けるようになった。
何に対しても興味が持てなかった自分が少しだけ積極的になった。
新しいことに挑戦する勇気を少しだけ持つことができた。

少しだけ、そのささやかなことが人間を大きく強く別人のように変える力を持っているのです。そして、そんな自分が少しだけ好きになれる。

これが人間にとって至高の喜びなのではないでしょうか。
快楽もたまにはいいですが、貪れば空しさしか残りません。

だから今日も、我々は至高の喜びを求めてジムの扉を開くのです。


(MOK代表 原)




マッスルメモリー

ロッキー選手とダイスケ選手の試合の映像を久々に見ると、改めてロッキー選手の上達ぶりには驚かされました。

ダイスケ選手も減量に加えて、あれほど落ちていたパフォーマンスを、かつての状態によくぞ戻したものだと思います。

二人に共通していえるのは、それだけ反復練習を繰り返してきたということです。どれだけの練習を積んできたかは、動きを見てすぐに分かります。

ロッキー選手は、試合の時点では練習不足で体力は激減していましたが、ピンチの時には練習の積み重ねが無意識に出ていました。ストップの判断が難しかったのはその点です。

現役時代のダイスケ選手はシャドーの鬼でした。ひたすら反復練習をやり続ける忍耐力は、私が見てきた選手の中で彼が一番です。

だから何年ものブランクがあっても、筋肉の中に張り巡らされた神経がはっきりと記憶しているのです。

その結果、体力の衰えによるブレがなくなったら、何の問題もなく動けるようになったという訳なのです。


(MOK代表 原)

大きな収穫

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スピードで3倍は上回るカワムラ選手に圧倒されるオオデ選手。

今回は、技量の差以上にメンタルで相手に呑まれてしまったようです。

オオデ選手は、私に言われるまでもなく、そのことを認識していました。
冷静に自己分析ができているので何の問題もありません。

ボクシングが「ハートのスポーツ」であることを、改めて知ったことは大きな収穫だったようです。

ホームタウンディシジョンの奇

サッカー日本代表がアウェーで北朝鮮に負けましたね。

想像はしていましたが、すでに予選敗退が決まっている北朝鮮にとっては、イエローカードなど関係なくラフプレーの嵐だったようです。

日本の解説者の一人が、
「北朝鮮は、4~5人退場させられてもいいほどでしたが、これがアウェーの戦いです。プロならば仕方ないことでしょう」と言っていました。

私は、少しだけ違和感を覚えました。確かにプロならば、少々のラフファイトにも動ずることなく敢闘すべきだと思います。萎縮して負けるぐらいなら、早々に勝負の舞台から退場すべきでしょう。

しかし反則の裁定はすべて審判に委ねられていて、ホームゲームという理由だけで、黒を白とするというのは納得できる理屈ではないと思うのです。

そもそもホームタウンディシジョンという言葉は、ボクシングから生まれました。不名誉なことですが、それだけ奇妙な判定というのが多かったのでしょう。ダウンした自国の選手をレフェリーがカウントせずに抱き起こしたなどという馬鹿げた話まで残っています。


古代ボクシングであっても、なんでもありというのは結局のところ大衆から受け入れられませんでした。

やはりスポーツというのはフェアプレーを原則とした確たるルールを順守してこそのものなのだと思います。


(MOK代表 原)

リハビリは必要

最初に・・・

昨日は感情的な文章になってしまい申し訳ありませんでした。
いろんな立場の方が、それぞれの思惑と重なり合って成り立っているのが社会というものです。一面だけ見知って判断できることではありません。
でも、チャンピオンに対して最低限の敬意は払ってほしかった。
それだけです。

ボクシングが素晴らしいスポーツであることは揺らぐことのない真実。
私は私で頑張っていきます。


さて、改めまして今日から筋トレを再開しましたが、1ヶ月ほども休むと気分が乗らず、モンスターダンベルに立ち向かう勇気が湧いてきません(笑)
おそらく会員の皆さんも、同じような気分を感じたことはあるでしょう。

私の場合、そんな時は、以前やっていたメニューを大幅に下げます。
例えば100回バーベルを持ち上げていたのなら、10回から再始動する。
内容よりもとりあえずやり始める形を作ることを大事にしています。

なにごともリハビリは必要なのです。

(MOK代表 原)

愚弄するにも程がある

スーパー、正規、暫定、そして今度は休養チャンピオン・・・

こんなことがあっていい訳がない。

ボクシングに関わる者として、情けない気持ちでいっぱいです。
こんなことをしていては、スポーツとしての未来はない。
どう考えても大衆の支持を得られるものではないでしょう。

それだけではない。

ボクサーが世界チャンピオンになるまでに、毎日どれだけの練習と情熱を傾けてきたか。愚弄するにも程がある。

ボクシングに関することでは、判定問題などを含めて色々とありましたが、これほどの怒りを感じたのは初めてです。


(MOK代表 原)

存分に打ち合う

今日は、無謀にもヘビー級の選手と激しい打ち合いをしてしまいました。

さすがに30㎏の体重差は、コウジ選手で懲りていたのですが、対戦相手の選手から熱いものを感じたので、なにかその思いを受け止めたくなってしまい、打ち合いに応じてしまったのです。

ロッキー選手が転勤でジムを去ってからというもの、会員と存分に打ち合うこともなくなり、少し寂しいような気持ちでいたからでしょうか、終わった後は久しぶりに晴れやかな気分に満たされました。

ボクシングとは、本当に不思議なスポーツです。はたから見れば蛮行以外のなにものでもない行為が、究極の理解を生むのですから。

でも、さすがに体重差のある相手と消耗戦をやるのは厳しい。会員同士でやらせることはありませんが、ソフトボクシングを標榜しているジムとしては、本来やってはいけないことです。

次からはコウジ選手にバトンタッチしようと思います(笑)


(MOK代表 原)

体作りも立派な練習

寒くなってきたので、だんだん汗も出にくくなり、私にとっては、練習が難しい季節になってきました。

MOKジムの過去のデータを見ても、怪我が起こりやすい時期なので、練習には細心の注意を払って下さい。筋トレを中断していた私ですが、しっかり食べて体作り中心の練習に切替えようと思います。

このブログでも度々、触れてきましたが、体作りも立派な練習です。

ボクシング技術が飛躍した選手の影には、地道なフィジカルトレーニングが必ずあるのです。また怪我の予防にもなります。

昭和の名横綱、千代の富士は、先天的な両肩の脱臼癖に悩まされていましたが、毎日500回の腕立て伏せやウェイトトレーニングで、脱臼を克服して強い横綱になりました。技術やパワーを支えるには、裏地が必須なのです。

しっかり体を作れば、つまらない怪我もしないし、別人のように化ける選手はたくさんいるのです。


(MOK代表 原)

最大の敵

性格というのは、なかなか変わらないものです。自分でも、ここを直したいと思って注意していても、ふとした瞬間には出てきてしまいます。

ボクシングにも性格というものは、色々な要素に作用します。戦い方の癖、練習への取り組み方、打たれてショックを受けたときの対応など様々です。

冷静にならなければいけない場面で、血気に逸る人もいれば、大事なところで生来の臆病さが出てしまう人もいます。

指導していても分かるのですが、その人が生来持っている気性というのは、どんなに訓練しても完全には消せないようです。
それならば、そんな自分を受け入れるしかない。その上でカバーする方法を見つけていけばいいのです。

つまるところ最大の敵はやはり自分なのでしょうね。

(MOK代表 原)

後悔しないために

練習前の食事は、パフォーマンスアップには欠かすことができません。

軽くでも食べておかないと、練習中の動きはどうしても悪くなってしまうので、結果的にモチベーションの低下にも繋がってしまいます。

練習2~3時間前であるなら、量もしっかり食べておいて問題なし。直前であるなら麺類か、おにぎり2個程度は食べておいたほうが練習中に後悔しません。

私の場合、ジムで長時間にわたって動き続ける必要があるため、開始30分前であっても、近くの富士そばでカツ丼を食べたりしています。今日はケチって食べなかったので、これを書いている今、腹ペコで死にそうです(笑)


(MOK代表 原)

記憶の中で

昨日、元世界ヘビー級チャンピオン、ジョー・フレージャーが、肝臓がんのため死去しました。
 
煙を上げて直進する蒸気機関車のようなパワフルなボクシングスタイルから「スモーキン・ジョー」と呼ばれた名チャンピオンでした。

どんなに激しく打たれても愚直にボビング(体の上下動)を繰り返し、己の全てを叩き込むような必殺の左フックを相手が倒れるまで叩き込む。

野性味あふれるファイトなのですが、無骨でどこか不器用な彼の闘い方に、共感を覚える人も多かったのではないでしょうか。

彼は天に召されましたが、あの鮮烈な左フックとともに人々の記憶の中で生き続けることでしょう。


(MOK代表 原)

今だからこその危機感

国内ジム所属の現役世界王者が史上最多の8人!!

昨日のタイトルマッチで山中慎介選手がWBCバンタム級タイトルを獲得したことで日本に新しい世界チャンピオンがまた一人生まれました。

新チャンピオンの実力は素晴らしいものでしたし、KO勝ちという結果も見事でした。8人とも高い技術を持った立派なチャンピオンです。

しかし、世間の関心がどうにも低いのは気になります。

ボクシングをよく知らない人たちというのは、ボクシング関係者が考えている以上に玄人の技術が分からないものです。私には十分におもしろい内容でも、そういう人たちには全然つまらないと映るということはよくあります。

でも、それだけではないような気がしてならないのです。

ひとつだけ何かが足りない。
心を揺さぶるような、情念の炎のようなものが・・・

マーケットは正直です。
ボクシング界も黄金期と手放しで喜んでばかりもいられないでしょう。

(MOK代表 原)

5周年を迎えて


本日で、MOKボクシングジムは創立から5周年を迎えることができました。

この5年間で、じつに様々なことがありましたが、今となってはすべてが良い経験だったと思います。毎年、この日を迎えると特別な感慨に包まれるのですが、今年は不思議と何も感じません。おそらく感傷に浸る時期は過ぎ去り、この闘いに集中している証拠なのでしょう。

まだまだ未熟な点が多い私ですが、傷つくことを恐れずに、これからも前進していこうと思います。

最後に、MOKジムを様々な形で支援して下さる全ての方々に感謝します。


木鶏ボクシングジム代表 原 尚斗

プロフェッショナルな目

練習とは自分に負荷を加えて鍛えていくものです。
だから負荷が弱ければ、なかなか強くはなれません。

練習上手な人は、そのバランスのとり方が絶妙なのです。

5年間、MOKジムで指導してきた結果、自分のキャパシティを超えた練習を繰り返した人は、必ず怪我をしたり病気になったりしてしまいます。
残念ながら、どんなに鍛えても結局は生身の体なのです。

自分の体力や頑強さを、冷静に判断することもボクシングをやる上で重要となります。そういうプロフェッショナルな目を養う訓練を普段の練習から学んでほしいのです。

(MOK代表 原)

ボクシングに特訓は必要ない

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ミキ選手とカワムラ選手によるハイレベルのマスボクシング。
圧倒的なスピードとテクニックの応酬に唖然としてしまいました。

私から見ても、すでに十分、強くなっていた二人でしたが、現状に甘んずることなく精進した結果、教えている私がびっくりするほど素晴らしいボクシングを披露するようになりました。

ボクシングは1日にして成らず。
私は二人に特別ハードな練習をさせてきた訳ではありません。
少しずつの積み重ねと工夫を凝らしてきた結果なのです。


もう一度、木鶏の意味を

私は今、一時期のスランプから立ち直り、充実した日々を過ごしています。

スランプ中は気力も落ちていたので集中力もなく、十分な指導ができませんでした。その為に不愉快な思いをされた会員の方もおられるでしょう。

後悔しても、もう遅い。すべては自分の不徳の致すところです。


どんなスポーツや仕事にもスランプは付き物ですが、大体いつも振り返ると、何故あれほど悩む必要があったのかと思うものです。

結局、なんとなく上手くいかないと感じたときに、慌ててしまって自分で傷口を広げているだけなのではないでしょうか。
必要以上に動き回って、自らのバランスを崩してしまうボクサーのように。

それがスランプというものの一番怖ろしいところなのではないでしょうか。

木鶏の故事の意味をもう一度考える機会となりました。


(MOK代表 原)

うれしい知らせ

MOKジムでは、「拳合わせ」と称してジム内で試合を行なうことはあっても、プロ・アマ公式試合には参加していません。

創立当初は、いわゆる「趣味のボクシングジム」ということで揶揄されることも度々ありました。試合をやらないで、なにがボクシングだと・・・

私がブログのトップページに、「試合は一切、行いません」と明記したのは、そんな罵声に対しての強烈なアンチテーゼからでした。

なにかの大会で賞を獲ることだけが、ボクシングの全てではないということを言いたかったのです。

今では賛同者も増えましたし、私の指導の価値は会員が決めることであって、会ったこともない人間に何を言われても気にしなくなりました。

しかし、会員の中には「生涯に一度でいいから試合に出場してみたい」という願いを持つ人たちがいるのも事実です。

私は、その数名の方から熱い思いを聞いているので、そういう気持ちには素直に答えてやりたいと考え、実現に向けて動いてきました。

そんな折、ある会員の方から、新興のボクシング団体のアマチュア大会に出場して、見事に1ラウンドTKO勝ちを収めたという報告を受けたのです。

ビジター会員として、何年も通い続けてくれている方なので、私には感慨深いものがあり、はっきりいって自分が勝った時よりうれしい知らせでした。

「MOKジムで修行しているという誇りを持ってリングに上がった」ということを、その方から聞いたとき、なんだか心の底からすっきりしました。


じつは偶然なのですが、その新興のボクシング団体というのは、MOKジムにとって全く縁がないという訳でもないのです。

私の恩人が、その団体の関係者と親交があったので、以前から聞かされてはいました。半分冗談でしたが、私とロッキー選手への試合参加のオファーでしたので、丁重に断ったことがあったのです。

それが、こんな形で繋がっていくとは思いませんでした。
試合に出てみたいという会員の方には、とてもいい話ですね。


(MOK代表 原)

11月の予定


<11月の休業日>

13日(日)、17日(木)※、27日(日)


<自主トレ日>(13~15時まで)

6日(日)、20日(日)

※17日は、所用にて臨時休業させていただきます。


自主トレ日でも、最近ではミットを受けることにしています。ですが、日曜の昼にまったり運動するのは非常に心地よいものなのでハードな練習は一切指示していません。基本的に、自主トレというスタンスを守っていますから緊張しないで安心して練習にきて下さい。


(MOK代表 原)



ボクシングの語り部

アレクシス・アルゲリョ 対 アーロン・プライヤー。

30年前の名勝負ですが、ミキ選手も大好きな素晴らしい試合です。

今日、この試合を30年前にリアルタイムで見たという会員の方がいらして、日本でも放送したのかという軽い驚きとともに、なんともうれしい気持ちになりました。ボクシングが本当に好きなんだなあということが、そんな思い出話を聞くとすぐに分かるからです。

私は、ボクシングにまつわる思い出話を聞くのが大好きで、父からよく昔の試合のことを聞きました。歴史を目撃した人の話は独特の臨場感があることも好きな理由なのですが、なにより、その語り部のボクシングへの愛情が感じられることがうれしいのです。


父や師匠から聞いた話を、今度は私が自分の体験と共に伝えていく。
いつの間にか、私も語り部となっていたようです。

(MOK代表 原)
プロフィール

MOk

Author:MOk
元MOKボクシングジム代表。

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