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難問に挑む

ボクシングは、喧嘩のような単純な殴り合いではないということは、このブログでも度々書いてきました。

しかし、ある程度は喧嘩の部分も通用してしまうのも事実です。矛盾しているようですが、それだけ技術を習得することは難しいということなのです。

結果、繊細なテクニックを放棄して、大雑把な闘いを選択してしまいがちですが、そこは我慢が必要です。

最終的には、喧嘩ボクシングでは通用しなくなります。

難解なパズルを解くときのように、根気強く練習していけば、必ずしっかりした技術を習得することはできるのです。


(MOK代表 原)
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基本が大事

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パンチングボールを叩くオオデ選手。


脇が締まった端正なオンガードポジション。

シンプルなことですが、基本の大切さを身に沁みて感じたことでしょう。

ほんの少しのデリケートさが勝敗を左右するのです。

細心の注意を

ジムで汗を流すというのは健康的で良いことなのですが、だいぶ寒くなってきたので、練習後に風邪をひかないよう気をつけたいものです。

特に減量を行なっている場合は、注意が必要となります。
摂取エネルギーを減らすと、どうしても体力が落ちてしまい環境への耐性が弱くなってしまうからです。

試合一週間前のボクサーも、この時期は減量のピークと共に、風邪をひかないようにしなければなりません。

ハードな練習も大切ですが、その頑張ってきた練習を無駄にしないためにも、細心の注意が必要となるのです。


(MOK代表 原)

私のタイトル


ボクシングは孤独なスポーツです。

リングの上では誰も助けてはくれないですし、どんな局面におかれても、瞬時に自分で判断し決断しなければなりません。それができなければ、残念な結果が待っているだけですから。

でも人生とは、全てにおいてそんなものではないでしょうか。
どんな事でも自分に責任を持って全力で闘い、勝つときもあれば負けるときもある。たとえ負けたとしても敗因を分析して、また立ち上がり闘い続ける。

広い意味での「強くなる」ということは、そういうことの繰り返しで得られるのではないでしょうか。私がMOKジムを「試合をしないジム」としているのは、タイトルを獲ることだけがボクシングでいう闘いや勝利の全てではないということをいいたかったのです。

なんでもいいから、なにかに挑戦し続けること。
それ自体に宝石のような価値があるのです。

ですから、会員の方々から「ボクシングをやるようになって、新しいことに挑戦する勇気がつきました」という言葉を聞くと本当にうれしくて、自分が試合に勝ったときより、深い喜びに包まれるのです。

それが私のタイトルなのでしょうね。

(MOK代表 原)

胸に刻んで

ボクシングは、続けていれば誰でもそれなりに実りがあるとダイスケ選手がいっていましたが、正しくその通りですね。

何年も続けている会員の方々のボクシングに深みが増してきたと、教えていて強く感じるのです。

ボクシングを習いたての頃は、誰でも新しい体験の連続で楽しいものです。しかし基本的にシンプルなスポーツですから、大きな変化はなくなります。

そこから自分なりの目指すものを見つけて練習していく。そうやって続けてきた彼らが、ちゃんと報われるのを見ると、私にも深い感動があります。

昔、私の友人が「真面目に頑張った人が報われる社会であるべきだ」と熱く語ってくれたことがありましたが、最近、その言葉を強く胸に刻み、MOKジムで指導するよう心がけています。

(MOK代表 原)

人気と実力と

また一人、日本に新しい世界チャンピオンが生まれました。

恥ずかしながら、世界戦が行なわれることも知りませんでしたが、インターネットのニュースで結果だけ知り驚きました。

西岡選手のラスベガスでの快挙もそうでしたが、意識的にボクシング情報をチェックしていないと、メディアでの扱いが低いので見逃してしまいますね。

会員の方々と試合について話すことも多いため、テレビ中継される世界戦は見ることにしているのですが・・・

今、日本では西岡選手を筆頭に、しっかりとした実力を備えた世界チャンピオンがたくさんいます。日本ボクシング界の黄金期といってもいいはずなのに、人気の方は今ひとつパッとしない。

なんとも皮肉なものです。

(MOK代表 原)

練習は楽しいもの

ボクシングの練習というとハードなイメージが強いので、ほとんどの方が気後れしてしまうのではないでしょうか。

誰だって苦しいことは嫌なものですから、なんとなく憂鬱になってしまうのは当然です。でも、そんなことでジムへの足が遠のいてしまい、ボクシングの素晴らしさを知るチャンスが消えてしまうのはじつに惜しい。

だからMOKジムでは、そんなプレッシャーをできるだけ感じずに練習できるようなジム作りを心がけているのです。


運動とは本来、健康的で楽しいものです。スポーツで汗を流すことで、頭も心もすっきりして、明日への活力が生まれる。

体を動かしたいという欲求を人間が持つのは、そんなプラスの効果を本能が求めているからだと私は思うのです。

(MOK代表 原)

体質の謎

なかなか体重が減らずに苦労している会員を見ると、申し訳ないけれど不思議だなあと思ってしまいます。

私にとっては体重を落とすことはそれほど苦ではなく、むしろ増量することのほうが難しいからです。

太りやすい人は5㎏ぐらい簡単に太ってしまうようですが、同じ練習をしているのに、痩せる人はどんどん痩せていく・・・ダイエットを目的とするなら、これではモチベーションも下がる一方でしょうね。

体質の違いといってしまえば簡単なのですが、それでは負けを認めたことに等しい。減量についても、もっと研究が必要ですね。

(MOK代表 原)

続けることで得たもの

いよいよ来月でMOKジムも5周年となります。

初心者の為のボクシングジムというコンセプトを軸に、小さな変化を繰り返して今日までやってきました。

「ソフトボクシング」という言葉を掲げてはいますが、では一体それは何なのかと問われると、いまだに明確な言葉が浮かびません。

私がラジオ出演したときのことを、ご記憶の方もいると思いますが、いきなりその質問をされて完全にしどろもどろでしたね。

でも、5年間続けてきてニュアンスは伝わってきたかなと感じています。

ソフトボクシングとはこういうものだという、はっきりした言葉はないけれど、ジムでの指導やブログを使っての発信を通じて、理解してくれる方が増えてきたと思えるようになりました。

なかなか真意が伝わらずに苦しんだこともありましたが、続けてきたことで得られるものがあったようです。ボクシングの習得と同じですね。


(MOK代表 原)

自分の季節を知ること


夏の2ヶ月で筋肉の量を大幅に増やすことに成功したことを見ても、私は夏の練習で力を発揮するタイプのようです。

約5㎏の減量にも成功しましたが、この寒さでは脂肪をつけないと、かなりきつくなってきました。

筋肉をつけても、この程度のシェイプアップは可能ということが分かったので、冬の間は少し太ろうと思います。

私の場合、寒くなってくると体力が落ちて練習効率が悪くなってきますが、反対に絶好調になってきた会員の方もいるようですね(笑)

「自分が得意の季節に大幅なパワーアップを狙い、苦手な季節にはしっかり栄養をとって体力の増進を図る」これが大事なのではないでしょうか。


(MOK代表 原)

止めるべきとき

先日、ある会員の方の練習を見ていたら、明らかに疲れてパフォーマンスが落ちてきていました。

私は、基本的に練習方法に口出ししないことにしているので、気になりましたが結局そのままやらせることにしました。

すると案の定、翌日の練習では疲労がMAXとなっていて、練習を始める前から疲れた顔をしています。そこで私はミット打ちの時に、彼の顔の前にパンチを2、3発寸止めして見せたのです。どれだけ反射神経が鈍っているかを実感させてから、昨日のオーバーワークを指摘した訳です。

その会員の方は私の言葉に納得してくれましたが、オーバーワークの自覚はまったく無かったそうです。

むしろ気分よく練習していたというではありませんか。

とても熱心な方なので、疲れていても無理してやっているのかと思っていたのですが、これは意外でした。ランナーズハイの様な状態になって、疲労の自覚症状なく練習していたようです。

私は、前述したように練習に口出しはしません。
自由に練習できるというのもMOKジムの良さであるからです。
しかし、そのせいでオーバーワークの末に怪我をする選手も過去いました。

「何故、あの時、止めなかったのか」

練習は自己責任なのですが、その度に私は悩んできたのです。

選手が納得するまでやらせるべきか?
それとも私の経験から判断して途中で切り上げさせるか?


その日の練習後、その会員の方とよく話し合いました。
すると、その会員の方はこう言ってくれたのです。

「ボクシングは楽しいからもっとやらせてくれという思いはあります。でも今回のように説明してくれれば、途中で止められても納得できます。自覚症状がない場合もありますし、今後は遠慮せず止めて下さい」

私は、この言葉を聞いて永い呪縛から開放された思いがしました。

ボクシングの試合ではストップが遅ければ重大な事故につながります。
選手がやりたいからといって情に流されていては危険なことになるでしょう。

練習とはいえ、私は選手に信頼されてその身を預けられている。
これからは自信を持って止めることにします。

(MOK代表 原)

階級の品格(続き)

そもそもボクシングが体重別に区分けした理由は、体重差があると単純に勝負にならなかったからです。

そこで公平を期すために、ヘビー級(重い)とライト級(軽い)に分けることになった。それでもハンディキャップが埋まらなかったので、次々に新しい階級が生まれたという訳です。

とは言いましても現代のボクシングのように階級が多すぎるのも疑問符がついてしまいます。一般の人から見ると、2~3㎏程度の体重差は大して変わりないと思えるでしょう。個人的には階級を減らすべきだという意見を持っていますが、なかなか難しい問題です。


それよりもっと私が疑問に思うのは、計量に関することです。
秤に乗ってパスすれば、あとは体重が増えてもかまわないというのは公平を期するという点においておかしい。

私のように胃腸が弱い人間は、計量後にいくら食べても腹を壊すだけですが、丈夫な人は体重が5㎏とか戻ってしまう。

現行のルール上ではまったく問題ないことなのですが、それでは細かく体重分けした意味がないのではないかと思うのです。
個人の身体能力というだけで片付けられないものがあるでしょう。

私は、ボクシングというのは限りなく公正であってほしい。
階級を謳うならば、その契約ウェイトでリングに上がって闘うべきです。

(MOK代表 原)

練習上手は怪我知らず


「練習で怪我する奴は二流だ」
これは私の尊敬する師匠の言葉です。

当時の私は「怪我は男の勲章だ」とばかりに過激な自主トレを好んで行なっていました。それをどこからか耳にした師匠が
「商売道具(自分の体)を粗末にする奴があるか。そんな馬鹿な練習はするな」といって諭してくれたのです。

その何年か前にも世話になった社長さんから
「君は若い時からそんな無茶なことをやっていたら近い将来必ず壊れてしまうよ」といわれたことがありました。

そのような「馬鹿な練習」を5年も続けて、ようやく師匠の言葉を受け入れた私でしたが、時すでに遅かったのです。
その社長さんの予言通り、私の体は、ある日突然、動かなくなりました。
もとの状態に戻るまでには、何年もの時間を費やしたのです。

MOKジムには、私と同じように、かつて練習で肉体を酷使し、怪我でボロボロになり途中で断念した選手が数名います。
私は、選手としての成功よりトレーナーになる夢の方が強かったので後悔はありませんが、彼らには少なからずあるようです。

体が壊れるまで練習するぐらいですから、ボクシングが大好きで、一生懸命な選手たちです。やり方さえ間違えなければ、もっと納得した形でキャリアに区切りをつけられたのではないかと思うのです。


ボクシングは厳しい世界ですから、練習で壊れる奴は、そもそも使い物にならないと言うトレーナーもいます。

しかし私には、そうは思えない。
大事に育てれば、いい花を咲かす選手も大勢いるのです。

(MOK代表 原)

闘うのは自分

ボクシングの練習方法も色々とありますが、シャドーボクシング、サンドバック、パンチングボールと、基本的にひたすらパンチを打つことがメインの練習となります。

私も最初のうちは難しいことをいうより、数多くパンチを打つように指導しています。ミット打ちで強制的に手数を出させることもありますが、個人でどれだけハードに打ち込めるかが最も大事だと思うのです。

一人の練習だと手を抜くのは容易となります。だからこそ自分の力をどれだけ集約できるかが試されるのです。

私のミットを心待ちにしてくれるのはうれしいのですが、リングの上では常にたった一人で闘わなければなりません。

トレーナーに尻を叩かれなければ全力が出せないというのは本物の練習ではないと私は考えています。

技術を学ぶのは、その後からなのです。
私は、ちゃんと見ていますよ。

(MOK代表 原)

素晴らしいパフォーマンス

カンノ選手に、軽くミット打ちをしてから実戦練習をやらせることにしたのだが、ミットを受けていて右ストレートが進化していることにすぐに気がついた。

脇が締まったコンパクトなストレートに思わず唸る。
これなら実戦練習でもいい結果がでるはずだぞ・・・

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予想通り効果的なストレートでリズムよく攻めたてるカンノ選手。

リズム、バランス、フットワーク、そしてパンチ。
この日は過去最高の出来でした。

階級の品格

ある会員の方が、
「ボクシングは減量があるので一番過酷なスポーツ」と言っていました。

確かにエネルギーの摂取を抑えて、日々の練習なり試合をしなければならない訳ですから。それに鍛えていけば体も大きくなってくるので、キャリアを積むごとにその階級に留まるのは難しくなってきます。

しかし、そこで素朴な疑問が生まれます。
「何故、普段の体重でやらないのか?」ということです。
これは私も考えたことがありますし、たまに質問もされます。

ボクシングに批判的な人の中には、
「わざわざ体重を落として、できるだけ自分より弱い相手と闘おうという発想自体が駄目」という意見もあります。

厳しい意見ですが、例えば空手の世界では基本的に体重差は言い訳にならないのです。体重が少なくてパワー負けするなら、食ってデカくなれ、筋肉つけろという考えがあります。

このことを空手の師範に聞いたとき、衝撃を受けたと同時に妙に納得しました。純粋に強さを求めたら、もっともな話だと思ったのです。


ですがボクシングは階級制のスポーツとして発展してきました。
各階級で伝説が創られ、歴史が紡がれてきたのです。
フライ、バンタム、フェザー、ライトと想いを馳せれば、私の瞼には素晴らしいチャンピオン達の姿と名勝負がすぐに浮かんできます。

歳月と共に階級には品格が生まれてきたと私は考えています。

かつて辰吉丈一郎選手がバンタム級にこだわったように、選手によってはその階級で闘うことへの誇りもあるのです。

ジュニア階級の乱立や個人によって計量後に体重が戻ることへの公正さへの疑問もあります。しかしボクシングがヘビー級(無差別級)だけだったら、これほどのドラマは生まれなかったと断言できます。

長くなってしまったので、この件は、また次の機会に書こうと思います。


(MOK代表 原)

ロケット砲を装備

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カミオカ選手は、打ち合いに強い反面、フットワークで距離をとられると苦戦する傾向があります。

そこでMOK代表が、一気に距離を詰めることができるパンチを伝授!

名付けて「ロケットジャブ」

この技を実戦で初披露したときは、開始直後にクリーンヒットを奪えたので確かな手応えを感じたようです。

絶対的に自信がある距離を持っているのは安心感がありますが、苦手な距離でも一つ二つの切り札があると更におもしろい展開が作れるのです。

スパルタがお好み?

7月から肉体改造に取り組んで3ヶ月が過ぎました。

筋肉のスケールアップにより体重が2㎏増え、そこから減量して贅肉を3㎏カットしたので現在は体重62㎏。トレーニングを始める前は63㎏でしたので、筋肉で体はかなり大きくなりましたがマイナス1㎏です。

しかし肉体の変化に適応するには体力もいるので、正直いって今が一番つらいです。減量も成功したので、これ以上は体力の限界と判断したら、ジム入り前にガッチリ食べることにしています。

おそらく今日あたり、もとの体重(63㎏)に戻っているだろうなと思い、先程、計ってみたらそうでした。

私の現役時代の減量方法は、このように体を慣らしながら細かい増減を繰り返して落としていく方法をとっていました。これなら体作りも並行して無理なく達成できます。

痩せたいという方に限って最初から絶食に近いダイエットをやろうとしますが、人間そんなに強くはありません。時間を掛けてじっくりやればいいと思うのですが、どうも短期間で結果を求める方が多いようですね。

私は、スパルタ式が嫌いなのですが、そうしたほうがうれしいのかな・・・

難しいものです。


(MOK代表 原)

堅実な成長




ステップインが鋭いアキモト選手のパンチは伸びてくるから注意が必要だ。

彼は自分のベースとなるボクシングスタイルを構築するのに時間が掛かかりました。私もアドバイスに苦慮して逆に迷わせてしまったと思います。

普段は物静かなタイプですが、非常に闘志があるファイターなので、とにかく少しでもパンチを受けないボクシングをさせようということだけ考えていました。防御が上手くなれば、攻撃のセンスも活きるのです。

夏場にしっかり体作りに取り組んだのも堅実な成長の理由です。

少しは役に

私のボクシング好きは、高校生のときから有名でした。ボクシングのことを話し始めると止まらなくなるのは今もまったく変わりません。

話しが長くなってしまった後は自己嫌悪に陥るほど反省しているのですが、今日もまた会員相手にやってしまいました。その会員の方に、話しが長くなり帰宅が遅くなってしまったことを謝ると、こう言うのです。

「代表と話しているとボクシングが本当に好きなんだということがよく分かります。そういう人間が話すことにはヒントがたくさんあるんです。はっきりいって今日の自分の練習より大きな勉強をさせてもらいました」

そう言ってもらえると、色々なことがあった25年の私のボクシング経験も無駄ではなかったのかなあ。


(MOK代表 原)

技へのトライ

サッカー日本代表が、ワールドカップ予選でタジキスタンに圧勝!

やはりテストマッチと本番とは違うということでしょうか。スパーリングで滅法強くても本番でコロッと負けてしまっては意味がありませんよね。


スパーリングでは、色々な戦法を試してみるべきなのです。それが原因となり多少のピンチに陥ったとしても、その経験は後に必ず助けとなります。

練習とはいえ相手に打たれることは嫌なことですが、一つや二つのミスを恐れていては前進は見込めないでしょう。

私は、チャレンジ精神を最大限に評価しています。
ボクシングをやっていれば、打ちのめされることは必ずあります。
だからといって悲観的になる必要は全くないのです。

(MOK代表 原)


MOK代表と一緒に筋トレをしよう!

MOK代表が筋トレ好きなのは周知の事実(笑)

私は昔からウェイトトレーニングでフィジカルの強化を行なってきました。
それは自分の決定的なパワー不足を補うためでしたが、一般的にボクサーはあまりウェイトをやりません。

ボクシングの筋肉はボクシングで作られるという考えがあるからです。
確かにウェイトをやらなくてもパワフルな選手はたくさんいます。

全盛時のマイクタイソンが典型的な例でしょう。ボクサーではありませんが、プロ野球でホームランを量産している埼玉西武ライオンズの中村 剛也選手も練習といえば毎日素振りで筋トレはやらないそうです。
彼のスイングは自然で力みがなく体重を上手くボールに乗せています。

彼らは、ウェイトに頼らなくても、体の使い方次第でズバ抜けたパワーを発揮できることを証明しているのです。

しかし二人に共通していることは、子供の頃からパワーと瞬発力を備えていたということです。かなりの俊足ということからもバネの強さを感じます。

やはり線が細い選手はウェイトもしっかりやって、ある程度は体を太くする必要はあると思うのです。実際にMOKジムでも成果を上げていますし。

もちろん体の使い方も並行して学んでいきます。
私は今、スドウ選手のような重いパンチを打てるよう勉強中です。


(MOK代表 原)

みんなボクシングが好きなんだ

もう何年もビジター会員として通い続けてくれている方に、自分のペースでボクシングを楽しめているか聞いてみたところ、「もう少し練習に来たいんですけど、なかなか来れなくて・・・」といって沈んだ顔をされた。

私は、その言葉と表情を見て、ちょっと衝撃を受けました。
ボクシングを続ける過程において、技術の停滞や気力の減退だけではなく、「ボクシングができないストレス」というのもあるんですね。

その方がどれだけボクシングが好きかということは、分かっているつもりでしたが、同じくボクシングを愛する者として胸が熱くなりました。


人それぞれに生活があり、ボクシングへの想いがある。

自分は、このジムで、どれだけその想いに応えているのだろうか?
反省しなければなりませんね。

(MOK代表 原)

ハングリー精神とは

「自分の心と直感に従う勇気が大切だ」

先日、亡くなられたアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が遺した言葉です。ボクシングに限らず、闘う勇気というのはどんな世界でも重要なのですね。

昨日の記事にも書きましたが、モチベーションを維持し続けるのは難しいもので、いつのまにか情熱を失っていたり、自信を無くしてしまい、もう一度、闘いの舞台に立つ勇気が出ないときもあります。

それでも自分の感性を信じて挑戦する心を失ってはいけない。

これこそ真のハングリー精神なのではないでしょうか。

ボクシングとは違う業界の方でも、その魂はボクサーと同じ闘争者であると私は思いました。氏の偉大な業績と魂に敬意を!闘う者は常に美しい。

ご冥福をお祈りいたします。

(MOK代表 原)

心の生き物

情熱を持ち続けることは難しい・・・

「いろんな意味で、前ほど意欲を感じることがなくなってしまった」

今日のニュースで、世界的なサッカー選手であるイブラヒモビッチがこうコメントしたと知りました。彼のような名選手だけではなく、モチベーションの低下というのは、スポーツ選手に必ず訪れるものです。

いや、人間の行動すべてに関わるものといっていいと思います。
私も常にこれと闘い続けています(苦笑)

ボクシングは、他のスポーツと比べて闘う意志を強く持たねばなりませんから、少しでも気が弱っていると、普段なら避けられるパンチを被弾したり、ダメージに耐する抵抗力も下がります。すごくタフで強かった選手が、やる気を失い、簡単にダウンするようになってしまうことはよくあるのです。

どんなに肉体を鍛え上げても、人間というのはやはり心の生き物なのでしょうね。

(MOK代表 原)

近況です

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背が高い選手が苦手というカワムラ選手ですが、これはデカすぎた(笑)

カワムラ選手も鋼のような肉体だけど、コウジ選手と比べると筋肉のデカさが違いますね。写真で見るとよく分かります。

反則だよこれ!

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へんなボタンを押してしまってピンボケになってしまった・・・

カミオカ選手とミキ選手の対戦に見入るマツオカ選手。

見ることもまた勉強であります。

最近のマツオカ選手は、力みが抜けてきたので動きがボクサーっぽくなってきました。研究熱心で素直な性格はカミオカ選手やミキ選手に匹敵します。

きっと素晴らしいボクサーになるでしょう。

ワンツーの衝撃

最近のMOKジム選手たちは、ワンツーが上手い人が多くなりました。

ワンツーというのは、ジャブからストレートへと繋げる攻撃のことで、どこのジムでも早い段階で教えてもらえる技のことです。

「ワンツーがいい奴は確実に伸びる」といわれているほど、使い勝手がよくて、威力も絶大なのです。私も、この技が一番得意でした。

相手に向かって踏み込んで打つ突進攻撃なので、ヒットすると車に追突されたような衝撃があります。

ボクシングの試合を見ていると、薙ぎ倒すようなフックも迫力がありますが、鋭いワンツーによって、突発的に起こるダウンにはいつも驚かされますね。


(MOK代表 原)

野生の喚起

ボクシングほど単純だが難しいものはない。

出来そうで出来ないという悔しさと、思うように体が動いてくれないというジレンマ。ボクシングをやったことがある方なら、よく分かることでしょう。

前にも書きましたが、実力の違う相手と闘うと、子供扱いされてしまうので、かなりのショックを受けます。

昔、私の友人と戯れにボクシングで対決したことがありましたが、ノーガードで軽くあしらっていたら、悔しくて泣き出してしまったことがありました。

私はプロボクサーなのだから当然のことなのですが、よほどショックだったのでしょうね。でも、これがプロ野球のピッチャー相手に三振したり、Jリーガーにドリブルで軽く抜き去られたとしたら、おそらく悔しさより、おもわず笑ってしまうのではないでしょうか。

同じスポーツなのですが、ボクシングにはスポーツが持つ洗練さとともに、人間が本来持っている野生の闘争心を喚起させる何かがあるのではないかと私は考えています。

だから理屈では分かっていても、感情を揺さぶるものがあるのです。


(MOK代表 原)


日本プロボクシングの明日

ボクシング界のつまらぬ不祥事のあとに、夢のような素晴らしいグッドニュースが届きました。

WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃選手が、米国のラスベガスで行なわれた防衛戦で日本人初の歴史的勝利を納めたのです。

ボクシングの聖地ラスベガスのリングで、その実力を「世界」に証明したという、この意味の大きさが分かりますか?

世界チャンピオンが「世界」に証明したというのも、おかしな話ですが、アメリカという国は、ショービジネスの最高峰であり、ラスベガスで行なわれるイベントの中で、ボクシングはもっとも人気のスポーツなのです。

ここで認められるということは、正真正銘、世界のトップアスリートとして認められ、巨万の富を生み出すドル箱スターの仲間入りをしたも同然です。

日本のボクシングファンが泣いて喜ぶほどのドリームマッチが実現するのは間違いないでしょう。すでにフィリピンのスーパーチャンピオン、ノニト・ドネアが、「バンタム級の王座を返上して西岡に挑戦する」と明言したそうな。

でも・・・それよりもっと驚いたのは、西岡選手が所属する帝拳ジムの本田会長が「次で終わり」とV8戦での引退を示唆しているということです。

その理由は、「あの年齢で体力的には伸びている。でも、ダメージを受ける前にやめた方がいい。いろんな歴史も作ったし。次戦は来年4月か5月で検討するが、ふさわしい場所と相手を。ドネアがいいでしょう」

う~む、いろんな意味で凄い!

さて、最初で最後のドリームファイトとなるのでしょうか!?
どちらにしても次が楽しみです。


(MOK代表 原)

亀田ジムに厳重注意!

今日、プロボクシングでこんな事件がありました。

<暴力団観戦で亀田ジムに厳重注意>

日本武道館で行われたダブル世界タイトル戦のリングサイドで、指定暴力団員が観戦していたことを警視庁が確認。財団法人日本ボクシングコミッションを通じ、亀田ジムに厳重注意を行ったというのですが・・・

経緯によっては問題ではありますが、そこまで確認して取り締まるのは正直いって難しいのではないでしょうか。

それで罰せられるのなら、ボクシングだけではなくスポーツ界をはじめとするエンターテイメントの世界はこれから大変ですね。


(MOK代表 原)

プロフィール

MOK

Author:MOK
元MOKボクシングジム代表。

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