MOK 拳合会

ＭＯＫボクシングジムのメールアドレスが変わりました。
新しいメールアドレスはmokboxing@nifty.comです。
宜しくお願い申し上げます。

（ＭＯＫ代表　原）

ロッキー対ナガシ（スパーリング３ラウンド）

前回、カトウに再戦むなしく滅多打ちにされたロッキー。
だが彼は立ち止まらない。打倒カトウを目指し、闘い続ける。
カトウ以上の実力者、ナガシに挑むことでレベルアップを図る。


苦手なフットワークを使ってナガシの攻撃を捌くロッキー。
カトウにやられた時より、格段に良くなっている。
ディフェンスが良くなれば、天性の攻撃センスも活きるだろう。

人は打ちのめされた時、本当の自分が出る。
その自分と正面から向き合って闘うことが真の成長へと繋がる。
強い相手は自分を成長させてくれる最高の教師だ。

（ＭＯＫ代表　原）

終了３０分前にスーツ姿でジムに来たロッキー。

「練習着もシューズもないけど、３０分だけでも練習したくて来ました！」

「３０分？充分だ！シューズは借してやるよ！」

なんにも考えず、だらだら長い時間やるより、
やる気にあふれた３０分は尊く光り輝いている。

ロッキー対カトウ（スパーリング４ラウンド）

ロッキーがカトウに再戦を申し出る。
デビュー戦では子供扱いされた相手に今のロッキーがどこまで通用するのか？

容赦ないカトウの猛攻にロッキー早くもピンチ！
フットワークが悪く、突進しか出来ないロッキーに、
カトウのジャブがおもしろいように当たる。
カトウも着実に進化している。
特にロッキーのガードを割って入るフリッカーが強烈だ。
ロッキーの顎が何度も跳ね上がる。

カトウが右ストレート、左フック、左アッパーと立て続けにヒットしてスタンディングダウンを奪う！
止めるべきだろうか？一瞬、判断を迷う。
「やれるか？ロッキー！」
私の問いかけにロッキーは・・・
「はい！やります！」
力強く答えた。こいつは見かけによらずガッツあるな。

ピンチの時こそ自分の真価が問われる。
ロッキーは逃げずに立ち向かった。私の心配など無用だった。
彼は私が考える以上に勇気ある男だ。

（ＭＯＫ代表　原）

カトウに続き、マスダさんも、パワーアンクルを装着。