
体調も良くなってきたので、先日、観戦してきた試合のことを書きます。
招待していただいたので、宣伝も兼ねて(笑)
今回、見学させてもらったのは、その名を「ボックスファイト」という新しい団体による興行でした。皆様がよく耳にするWBAやWBCといったものとは関係なく、パンチに自信があるなら、団体や種目を問わず参戦可能という3分3ラウンドで行うパンチのみを有効打とした新格闘技です。
誰が見ても、はっきりと勝敗が分かる「ノックアウト」を重視し、倒したラウンドに応じたボーナスがでる「KO賞」を設けることにより、選手のモチベーションが上がると同時に、打撃戦を期待するファンの支持を得ています。
全試合中、私がもっとも見応えがあった試合は、セミファイナル。
大江至選手と三島勇樹選手の試合でした。
大江選手は、アマチュアボクシング300戦という、ヒクソン・グレイシーのような戦績!生涯現役をキャッチフレーズに、なんと53歳にして現役で闘い続けるファイターなのです。対する三島選手との年齢差は24。どんな試合を見せてくれるのか、始まる前からドキドキしてしまいました。
結果は1ラウンド、右フック一閃で大江選手のKO勝ちでした。
さすがヒクソン!(笑)
序盤は相手の攻撃を捌き、ヒートアップした三島選手が強引に押し込んできたところをカウンターの右フックで斬り倒すという結末でした。ベテランらしい貫禄の勝利です。
30代が中心のMOKジム会員たちには勇気をもらえるファイトだったと思います。今後も大江選手には生涯現役で頑張ってもらいたいですね。
ボックスファイトという団体にしても、まだまだこれからでしょう。出場選手は、元プロボクサーといった経験者が多いようでしたが、最初からボックスファイトを目指すというような若手が育ってくれたらいいですね。
ボクシングファンや関係者からは、厳しい意見もあるようですが、私は、いい試みではないかと思っています。
閉じられた業界というものは衰退していくものですから、こういう形のものが出てきてくれるのは活気があっていい。本物とか偽物とかは、いずれ、お客さんによって結果を出される訳だし、現在のボクシング界の世界王者乱立のほうが、世間の冷笑の的であり、深刻な問題だと思うのです。
(MOK代表 原)